地方によって違うあんぱん!月寒あんぱんの誕生

あんぱんは地域の名産として売られているものが多く、各地でいろいろな工夫をして
作られた地名入りのものをよく見かけます。

北海道・札幌市では、月寒あんぱんというものがあります。
明治時代、札幌市には軍隊や陸軍歩兵第25連隊が置かれている月寒いと呼ばれる
町があり、その地で菓子販売をしていた大沼甚三郎が木村屋のあんぱんの噂をもとに、
想像しながら作られたのです。

当時月寒から平岸に抜ける道路工事をしていた軍に感謝を込め、毎日一人5個ずつ
差し入れされたこともあり、あんぱん道路と呼ばれるようになったので、
札幌市の名産となったのです。

普通のパン生地より卵を多く使用し、水分が控えめでカステラを思わせるような
触感であり、賞味期限も1ヶ月くらいあるのです。
北海道産の小豆を利用し作られたこしあんのほかに、かぼちゃあんや黒糖あん、
抹茶あん、黒ごまあんなども販売されているのです。

明治時代、天皇に献上されたあんぱんの噂は各地に広がり、大沼甚三郎のように
作ってみようと思うひとがいたため、地方によって材料や形、製法に違いがあるので
地域の名産となっているようです。

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